若い女性を中心に人気を集めているベーグル。
なんだかお洒落で写真映えもしますよね。
しかし、食わず嫌いな人も多いのが事実。
- ベーグルはパンなのか?
- 健康にいいの?
- 硬くて食べられないかも
そんな疑問にお答えします。
ベーグルって何者!?
パンでもなく、ドーナツでもない。
そんな印象を与えるベーグルですが、パンの仲間です。
一般的なパンは発酵させたら焼きますよね。ドーナツは揚げます。
ベーグルの場合は、発酵させたあと一度茹でてから焼きます。
ベーグルは“茹でるパン”です。
あの独特の食感は茹でることでつくられています。
それでは、ベーグルの特徴を見ていきましょう。
ダイエットになる
ハード系で硬めのパンです。
ベーグルはしっかり噛まないと食べられません。よく噛むことは満腹中枢を刺激してくれるので、食べすぎを防止できます。
腹持ちがいいのもうれしいですね!
また、ベーグルは他のパンに比べてGI値が低い食品です。
GI値は低いほど血糖値の上昇がゆるやかになります。パンよりベーグルを食べたほうが太りにくい、ということです。
アレルギーがあっても食べられる(かも)
ベーグルは小麦粉と水から作られています。
味を整えるために砂糖、塩を加えます。パンを膨らませるのに欠かせないイースト菌。
以上です。
パンのように卵や牛乳、バターを使用していません。
ということは、卵や乳製品アレルギーがあっても食べられるかもしれない!ということです。これは嬉しいですね^ ^
“かもしれない”と表現した理由としては、ベーグルには具材を入れることも多いからです。
チーズやドライフルーツ、チョコレートを練り込んだもの。ゴマやナッツ類をトッピングしたもの。
オムレツなどを挟んでサンドイッチにしているもの。
アレルギーの心配がある場合には、念のため確認をしたほうが良いと思います。
保存が効く
海外から進出しているスーパーで売られているベーグルはとにかく大容量。こんなにたくさん食べられない…と思いますよね。
ベーグルは冷凍保存ができるので、買いすぎてしまっても大丈夫です。
ベーグルの保存方法
- 常温で翌日まで(夏はNG)
- 冷蔵保存で2日間
- 冷凍保存で1〜2ヶ月
目安としてはこのような感じです。
暑い時期の常温保存は傷みやすいのでやめておきましょうね。
冷凍すれば1ヶ月以上もちます。
夏休みのスタートと同時に冷凍庫にストックしておけばOKです^ ^
もちろん、一度開封しているものですので出来るだけ早めに消費するようにしてくださいね。
保存の仕方
トーストとして食べるのであれば1つずつラップで包んで冷凍します。
薄めのトーストが好み、内側を焼くのが好き、サンドイッチにしたい場合には水平にスライスしてからラップで包むと便利です。
ベーグルの食べ方の定番
トースト
冷凍庫で保存していたベーグルを常温に出しておいて、ある程度溶けたらトースターで焼きます。
時間がないときは凍っているベーグルをサッと水にくぐらせてからレンジでチン。その後トースターで焼くと時短になります。
こんがり色がついてきたら出来上がり!
半分にスライスしたベーグルを両面焼くとサクサクになりますよ。
お好みでバターやジャムをどうぞ^ ^
サンドイッチ
半分にスライスしてから冷凍しておいたベーグルを使うと便利です。
トーストの要領で焼いたベーグルにお好みで具材をサンド。
野菜はもちろん、ベーコンや卵も合います。
甘めのベーグルを使うか、塩気のあるベーグルを使うか…あなたの好みの味を探してみてくださいね。
お子さんも自分でサンドすれば普段は食べないお野菜にも口を開くかも…!?
フレンチトースト
ベーグルは噛みごたえがある…
つまり硬い。歯やあごが弱くなってくると食べるのもひと苦労です。
そんなときにおすすめするのがフレンチトーストです。
通常のフレンチトーストと同じように卵液に浸けて一晩寝かせ、翌日焼くと絶品フレンチトーストのできあがり!
水分を吸っているのでやわらかく仕上がります。
ベーグル自体のバリエーションも多いので、日替わりで楽しめますね。
まとめ
ちょっぴり謎な存在だったベーグルも、うまく使えば便利な食材です。
お子さんの長期休みやしばらく買い物に出かけられないときには冷凍庫に忍ばせておくと安心ですね!
ワックスペーパーで包んで公園に持っていけばおしゃれなピクニック(おしゃピク)ができそうです^ ^