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【無形文化遺産】和食と日本料理の違いとは

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コラム

ユネスコの無形文化遺産に登録された“和食”ですが、その際にインタビューなどを受けていたのは京都の料亭の料理人たちでした。

これに違和感をおぼえた人もいました。

それは、料亭の料理人がつくるお料理は和食ではなく日本料理だからです。

  • 和食
  • 日本料理

ここにはどのような違いがあるのでしょうか。

和食と日本料理の定義

どちらも日本の食文化ですが、それぞれに特徴があります。

確認していきましょう。

和食とは

基本的に日本の家庭料理を“和食”と呼んでいます。

おうちで食べるごはん。

いわゆる家庭の味と言われているものが和食です。

“和ごはん”なんて言い方もありますね。

お母さんやお父さんが作るごはんも、親子で作るごはんも、自分のために作るごはんも、誰かのために作るごはんも、それが日本のお料理であるならば“和食”です。

日本料理とは

一方で“日本料理”は料理店で提供される専門家が作る料理を指します。

調理師や料理人、板前などと呼ばれる料理のプロが作る日本伝統の料理です。

高度で繊細な技術が施されています。

調理技術はもちろん、盛り付けや店の雰囲気、接客なども含めての美味しさをたのしめるのが日本料理です。

家庭料理とはひと味もふた味もちがいますよね!

まとめ

和食と日本料理は似ているようで違うものです。

無形文化遺産に指定されたとき、本来讃えられるのは料理人ではなく家庭料理を守ってきたお母さんたちだったのでしょう。

家庭の味はそれぞれちがいます。

環境もちがいます。

企業努力(既製品)にも頼りながら、うまく和食を守って行きたいですね!

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コラム言葉食品・料理
PROFILE
みりん

管理栄養士や調理師など食関連の資格を持つ二児の母。
ズボラな性格。
手を抜くんじゃない、手間を省いているんだ!の精神で生きていきたい。

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